圧倒的な売れ残り

現在は働いてます。

私が就職活動をした2007年はバブル崩壊後もっとも高い求人倍率だった。いや、確かバブル時よりも高かった気がする。2倍くらいあったと思う。つまり、1人に対して2社の内定があるわけだ。

「これれは誰でも就職できる!」と思った。それにネットを見ると「就職決まった」「氷河期時代だったヤツかわいそう」等々の書き込みも目にした。もう誰でも就職できる時期だった。

よく就職を戦場に例えて「就職戦線」なんて言うけれど、間違いなく2007年は戦場ではなかった。「戦地に派遣されたと思ったら常夏のパラダイスだった」みたいな感じ。先にも書いたが、“よっぽどの問題”がない限り誰でも就職できたのだ。

そんな誰でも就職できる時期に就職活動をした私は、もちろん「売れ残った」。

圧倒的で言い訳できないくらい売れ残った。“よっぽどの問題”があったのだろう。売れ残るとは就職できなかったということ。「え~と、ニュースですごい求人倍率って言ってるけど…」と思ったけど、否定する材料がないくらい売れ残っているのが現実だった。

「おいおい、オレだけ就職できなかったよ。この求人倍率だし、大学の友達はみんな就職してるんだろうな…」と途方に暮れていると周りは誰も就職していなかった、というかできていなかった。「類は友を呼ぶ」をココまで実感したのは初めてだった。

そして、卒業製作(美大だったので卒論の代わり)を無事にこなし、しばらくニートになる。無職ですよ。大学時代にためた貯金を細々と使いながらの生活。世間の新卒者たちは、4月から通う会社に胸を高鳴らせる時期にひたすらお布団の中で息を潜めて生きた。ホント、ベムになるかと思った。息を潜めすぎて。

そんな、人生のつらさを感じる就職戦線はすでに2010年の戦いが始めているようで、今朝、電車に乗ったら、リクルートスーツを着た女の子が必至にエントリーシートマニュアルみたいな本を読んでいた。私もそういう本を読んでおけばと思った。だって、エントリーシートが面倒で、面倒で、2社しかエントリーシート出さなかったのだから。でも、売り手市場だから向こうから「ピンポ~ン」とベルを鳴らし「君をわが社に」とやってくると思っていた。でも、来るのはNHKの集金と新聞と宗教の勧誘だけだった。

エントリーシートの「あなたの一番の自慢を書いてください(400字)」とか意味が分からない。私は別に「黄金の右足」とか「未来を見通すことのできる眼」とか持っている訳ではないので、これと言った自慢はない。強いて言えば「1枚のガムを最低4時間噛んでいられる」とかそのぐらいだ。でも、こんなの書いても間違いなく落ちる。きっと、朝、電車の中で女の子が読んでいたマニュアルには、そういった問題をヒラりとかわす答えが書いたあるのだろうと思う。

ホント、そういう本を読んでおけばよかった。そしたら、今頃私はリーマンブラザースとか、九十九電気とかで水を得た魚のように働いていたと思う。


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20140207

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