気くばり

でも、その気くばりは何にもつながらなかった。

今まで自分がした気くばりを考えてみた。自分が一番最初にした「気くばり」はなんだったかと。

確か、高校3年の時だ。それ以前も「気くばり」をしたと思うけど、鮮明に覚えているのはその時だ。

実家の近所にエロDVD屋がある。

ある時、たまたまその前を自転車で通りかかったら『Culture&Magazine』と書かれたおしゃれな袋を持って出てくる人を見かけた。

自分の中でエロDVDを『Culture&Magazine』と書かれたおしゃれな袋に入れるお店のセンスがツボだった。そして、エロDVDやエロ本を『Culture』と言い切る所に感動し、自分もその袋がほしくなった。

そこで、お店に入り、安いエロDVDを購入して『Culture&Magazine』の袋を入手した。

家に帰り、おしゃれな『Culture&Magazine』の袋からエロDVDを出すのがまたツボで一人で笑ってしまった。

しばらくして、知り合いの女性が誕生日ということで本をプレゼントすることにした。

普通の本屋で小説を2冊買ったが、その本屋の袋は店の名前の書かれた紙袋で全然おしゃれではなかった。

そこで、家で何かおしゃれな袋はないか探してみたがなかなか見つからない。そんな時、『Culture&Magazine』のおしゃれな袋を思い出した。そして、その袋に入れてみると買った小説はその『Culture&Magazine』に入ってはいけないと感じるほどしっくりと来た。

そして、女性に「誕生日おめでとう」と言ってエロDVD屋の袋に入れた本をプレゼントした。女性も袋を気にってくれているようだった。

これが、私にとっての初めての気ばりだった。女性への気くばりだ。紳士だ。

また、プレゼントのために袋を買うのではなく、家にあるものを使ったわけだから地球への気くばりだ。エコだ。

小さいことが実は地球規模の気くばりになっていた。そういう気くばりをこれからもしていきたいと思っている。

でも、袋を失ったエロDVDは、机の上でとても寂しげだった。


20140207

実験ですよ009

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