おにぎり

好きなんだから仕方がない。

好きな食べ物は人それぞれだ。
そして、そこからその人がどんな人なのか予測できると思う。

チーズケーキが好きと聞くと「オシャレな人」と言う感じがするし、湯葉が好きだと「雅な人」みたいな感じを受ける。他にも、パエリアが好きと聞くと、その人のことを「スペイン人」だと思うのは当然のことだし、トルコアイスが好きと聞くとコレもやっぱり「トルコ人」と思ってしまって間違いない。

まぁ、そんな感じで、好きな食べ物は、その人をどんな人か知るヒント程度にはなるわけだ。きっと。

そんなことを夏休みなのに塾や学校に行く学生を見ると考えてしまう。それは、中学生3年の夏休みのちょうど今頃、体験したほろ苦い思い出があるからだ。

僕は高校受験に備えて塾に通い始めた。塾に通うのは生まれて初めてだった。

夏期講習と言うことで、今まで通っていた人も含め全員が自己紹介をすることになった。名前と好きな食べ物を言う簡単なものだ。

好きな食べ物を、ある人は「ステーキ」と答え、またある人は「ふぐ」と答えた。他にも云々・・・。

さて、ここで問題となるのは僕の好きな食べ物だ。

僕の好きな食べ物は「おにぎり」なのだ。しかも、中に何も入っていない「塩で握ったおのぎり」。コレが、世界一好きなのだ。ちなみに2番目はお茶漬け。3番目がフランスパン。

他の塾生達は、焼肉、ふぐ、ステーキなど挙げている。中にはフォアグラと言った人もいた。周りの意見を聞いて、何か負けている気がして、他の好きな食べ物言った方がいい気がしたが、2番目のお茶漬けも、3番目のフランスパンも、1番目のおにぎりと大差ないので、僕は「おにぎりが好きです」と答えた。でも、その時に感じた敗北感を今も忘れない。

そして、何が悲しいって今も好きな食べ物は変わっていないことだ。

当時、母親からよく「あんたには料理のしがいがない」と言われた。と同時に「あんたは安くていい」と褒められた。

あの塾の自己紹介から随分と時間がたった。今にして考えてみると「舌が貧乏なんだ」と思う。基本的に何を食べてもおいしいと思うしね。

舌が貧乏をキーワードに思い出してみると「牛肉事件」というエピソードを思い出した。

実家にいた頃、夕食で、「この牛肉うまい」と僕が言ったら、父親も「確かにこの牛肉はうまいな」と言った。しかし、その言葉達の行きかう横で、冷ややかな目で弟が「これ、豚肉だよ」と言うのだ。弟に「お前の舌はおかしい。かわいそうにね。フェフェフェ」とニヤつきながら僕が言い放つと、母親が「ある意味幸せだよね」と僕と父親に言った。「あぁ・・・かわいそうな舌は僕と父親だったのね・・・」と言うエピソード。

やはり舌が貧乏なのだ。しかも、遺伝だ。そりゃ、好きな食べ物が安くても仕方がない。

で、最初の話(好きな食べ物からその人がどんな人か予測できる)に戻ると、僕はどんな人間に思われるのだろうか?

おにぎりが好き。つまり「安上がりな人」なのだろうけどそうは思いたくない。

なので、とりあえず「心優しい人」と言うことで理解を得ようと思う。

しかし、自分でも違うよな~と思うぐらいだから、誰も「おにぎりが好き=心優しい」を理解してくれるはずがない。

おにぎりが好きと言うと、聞いた人はどんな印象を受けるのだろうか?

今、僕の中で夏より熱いテーマになっている。


20140207

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