ゆびハブ

だれもそんなの求めてない。

沖縄の郷土のおもちゃに「ゆびハブ」と言う物がある。アダンやクバの葉を細長く編みハブに模したものだ。そのハブの口には指を入るようになっていて、一度入れると引っ張ってもなかなか抜けないようになっている。かなり優れた非デジタルでエコなおもちゃ、それが「ゆびハブ」だ。きっと沖縄の子供はみんな「ゆびハブ」で遊び、大人になり、そして自分の子供にも「ゆびハブ」を与える。その子供も「ゆびハブ」で遊び・・・の繰り返しだ。みんなLOVE「ゆびハブ」なのだ。きっと。

で、この「ゆびハブ」を沖縄に行った方からお土産としていただいた。
今まで私は沖縄の宝「ゆびハブ」の存在をまったく知らなかった。だから、もらった時ものすごくテンションがあがって「これ一日中遊べますよ」と連呼した。その後「それ、指から抜いてみて」と言われ抜こうとしたら抜けないことに初めて気が付き「すげ~」とか「やっぱり一日中遊べますよ」と連呼した。

そんな訳でその日、夜、家に帰ってきてから、おもむろに鞄から沖縄の夢「ゆびハブ」を取り出し遊んでみた。

「ゆびハブ」の遊び方は「指にはめて振る」か「指が抜けない」の2つぐらいだと思う。でも、その2つだけで十分に遊べる。本当に優れたおもちゃだ。

最初、指につけて振っていた。楽しい。いや、この世に「ゆびハブ」だけあれば十分と思えるくらい楽しいのだ。

しかし、だんだん飽きてきた。何かしながらなら飽きないと思うが「ゆびハブ」一極集中だとさすがに飽きる。テレビとかみながらだといいのだろうがウチにはテレビがない。パソコンでテレビを見たりもしない。本を読みながらだと「ゆびハブ」はジャマ。パソコンも同じく。

で、何か設定を作ってやればいいのではと思い、「ネコと戯れる」と言うことにした。指につけた「ゆびハブ」を動かすと猫が追いかけたり、ネコパンチをしたりと興味を示すと言う設定だ。もちろんネコは飼っていない。と言うか何も飼っていない。1人です。

コレが、かなりヒットで私の設定したネコはとてもアグレッシブに部屋中を飛び回りながら私の指に齧り付いている「ゆびハブ」にネコパンチをしてくる。そのため、私もネコパンチをかわすため部屋中を動き回らないといけない。ネコとしては飼い主に噛み付いたハブ退治したい一心なのだろう。やさしいネコだ。でも、必死に交わす私。

で、そんなこんなで1時間くらい遊んだ。有意義な時間が過ごせたと思う。指から「ゆびハブ」を外す時汗をかき過ぎていて簡単に外れた。外した後で「あ、これ指からなかなか外れないんおもちゃだ」と言うことに気が付いた。汗をかくと簡単に外れるらしい。

その後いろいろ考えてみた。なぜ「ゆびハブ」でも十分に時間を潰すことができるのかを。答えは基本的に家にいる時は暇だ、ということだろう。だから「ゆびハブ」でも十分時間が潰すことができるのだ。

ただ、こういう時間の潰し方は寂しい。こういう時誰かいてくれればいいのにと思う。1人はイヤだ。当たり前だが1人暮らしの人は家に帰れば1人だ。結婚する人達の気持ちがよく分かる。みんな足りないものを求めているのだ。多くの人が足りないと思っている物、それは、1人で指に「ゆびハブ」で遊んでいる様子を撮影してくれる人だと思う。1人じゃ撮影できないから。たぶん後で客観的に見れば面白いと思うからぜひ記録に残しておきたい。だから、みんな結婚するのだ。

撮影してくれる人がほしいなら、親や兄弟に撮影してもらえば良いと思うかもしれない。実家暮らしなら可能だろう。しかし、1人で「ゆびハブ」でキャッキャいいながら遊びだしたらとても心配されると思う。「育て方を間違ったかしら・・・」とか「この子友達いないのかしら」などと。やはりそう言う痛い事を理解し、愛してくれる女性又は男性が必要なのだ。

まぁ、つまり誰か居ても居なくても1人で「ゆびハブ」で遊ぶことに違いはないと言うことに気が付いた深夜2時半の出来事だった。


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実験だぞだぞ011

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